「明けましておめでとうございます。」
「おめでとう、。」
「愚兄其の四、楽の友から離れろ!」
「龍蓮・・・なんでここに。」
「楽の友が助けを呼んだからだ。」
「龍蓮、明けましておめでとう。」
「おめでとう。」
「進めていいのかしら?」
「なにをだ?」
「は私に新年の挨拶をしに来たんだよ。」
「ついでですから龍蓮も、ね?」
「が頼むなら勿論だ。」
「ありがとう。それでは新年企画『新年のご挨拶〜行ってみる?あの家、この家、お宅訪問〜』藍家編。楸瑛様、龍蓮、今年の抱負について話してください。」
「心の友とと共に仙人修業だ。」
「いやーそれは遠慮させてもらおうかしら。」
「む。なぜだ!」
「仕事があるでしょ。」
「あまりを困らせるんじゃないよ。」
「迷惑か?」
「違うわ。ただ順序ってものがあるの。」
「わかった。」
「ありがとう。それで、楸瑛様はなにかあります?抱負。」
「そうだねーが嫁いでくれると嬉しいな。」
「いやーそれはちょっと・・・。」
「愚兄其の四の嫁になるなど許さないぞ。」
「だからならないって!」
「残念だなー。」
「楸瑛様も変な事言わないでください!」
「私は至って本気だよ。」
「愚兄がそこまで愚かとは知らなかった。」
「人の恋路は邪魔するものではないよ。」
両者、刀に手を掛け睨み合う。
緊迫感絶頂の中、抜き足挿し足忍び足。
現場から離れて次の家に足を運んだ。